今日7月28日(日)9時現在、台風6号から変わった熱帯低気圧は日本の東海上に抜け、西日本や東日本は天気の回復している所が多くなっています。
ただ、上空の大気下層に非常に湿った空気が流れ込んでいるため、午後は気温の上昇に伴い東北から沖縄にかけての広範囲で大気の状態が不安定となる予想です。山沿いなどで発達した雨雲が流れ込み、雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
市街地でも急な雨に注意
特に雨雲が発達しやすいのは、西日本では中国地方から近畿北部にかけての地域、東日本では関東北部や西部、甲信地方です。山沿いで発生・発達した雨雲が、上空の西北西の風に流されて、平野部まで拡大する可能性があります。
局地的には1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降り、雷や突風を伴うおそれがあります。激しい雨による道路の冠水や、中小河川の急激な増水などに注意が必要です。
また、夏休みを利用して山や川のレジャーへおいでの場合は、雷雨に見舞われた時の退避策を検討しておくなど、しっかり安全を確保してください。
ウェザーニュース
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